ふるふる_0524
今日の金継ぎ教室の記録。
7月の作品展に向けて、黒のお皿に集中して取り組む。
次回 銀を撒くので、今日は赤漆を塗りました。
仕上げによって、前段階の漆の色を使い分けます。
金を撒く時は下地が赤の方が金色が映えるので、直前までは黒呂色漆で塗り、金を撒く日に赤漆を塗ります。
今回は銀で仕上げる予定なので、一旦赤漆を塗っておき、銀を撒く日に黒呂色漆を塗ります。
下地にする色と違う色を前段階で塗っておくことで、塗り残しを防ごうっていうこと。
( 黒の上に黒塗るより、赤の上に黒塗るほうがどこまで塗ったかよくわかる。! )
この手順をしてても微妙に塗り残したり上手く粉が乗らなかったりするから難しいー。
経験あるのみ。。
それにしてもこの黒の皿、正直全く好みじゃないから自分では買わないけど、約半年お世話してたらなんだか愛着湧いてきた。
( ちなみに料亭で使われてたものみたい。先生が練習用にと下さった。)
きれいにくっつけられたってところも、愛着ポイント高し。
きれいに銀が撒けたら、かっこよく仕上がるだろうな。
最後まで集中してがんばります。